・Yucca Rostrata
・科名：リューゼツラン科
・原産国：メキシコ
鋭く尖った葉と荒々しい幹がとても魅力的な植物です。枯死した葉が幹を覆い、独特の幹肌を作りあげます。非常に耐寒性に優れ、–１０℃まで耐えることができます。極端な乾燥にも耐えるため、あまり手をかけなくても育つ貴重な植物です。また生長が遅いのも特徴で、大きくするには時間がかかりますが、剪定などの手間がかからないという利点もあります。原産地ではユッカの果実や根を食用として利用することがあり、その他にも鎮痛剤や石鹸・シャンプー、サプリメント、家畜の飼料など幅広く利用されているようです。

・Puya coerulea
・科名：パイナップル科
・原産国：チリ
南米チリのアンデス高山地帯に自生するパイナップル科の植物で暑さ・寒さに強い丈夫な植物です。シルバーブルーで鋸歯の付いた葉が特徴的で美しいです。
棘は非常に鋭く危険ですので、取り扱いには注意が必要です。生長はとても遅く、成株の生産は難しく流通には輸入に頼るしかありません。多少の雪や霜にも耐性がありますので関東以南では地植えも可能です。

・Xant hor r hoea a rborea.
・科名：ススキノキ科 属名：ススキノキ属
・原産国：オーストラリア
オーストラリアの代表的なネイティブプラント。原住民であるアボリジニの子供が槍を掲げている姿に似ているとして「ブラック・ボーイ」と呼ばれることもあります。山火事を経験して発芽すると言われていて普通に種をまいたのでは発芽しにくい植物です。絶滅危惧種として政府が厳重に保護し売買禁止されている種類もある希少種。自生している土壌内の細菌類により害虫や病気から身を守り、痩せた土地でも生きていけます。

・Yucca Ros t rata
・科名：リュウゼツラン科 属名：ユッカ属
・原産国：メキシコ南東部～北米南部
メキシコやテキサスの原産で最も美しいユッカと評されるロストラータ。見た目の肌色と感触から「らくだ」と言われているが、その風貌、体の中に水分を溜め長い間水を必要としないところはまさに「らくだ」そのもの。ブルースワンはスペインのパートナーの選抜によるオリジナル種でその大きくブルーの葉が、地においてなびく姿が、白鳥にもみえるため、ブルースワンと名付けられたました。

Das y l i r ion longi s s imum
・科名：リュウゼツラン科
・属名：ダシリリオン属
・原産国：メキシコ～北米砂漠地帯
黒茶色の幹に直立性の繊細な長い葉をアーチ状に伸ばすロンギシマム別名『メキシカングラスツリー』と呼ばれ、中米の大地にシンメトリーな樹形を醸し出すダシリリオンの代名詞となっています。歴史的にもメキシコや米国南西部の原住民に大切な植物で、葉が屋根の素材に、幹は食用とされていました。

・Ol i ve O lea europaea
・科名：モクセイ科　属名：オリーブ属
・原産国：スペイン
勝利と平和の象徴で古代より人々の生活に密接に関わってきた“太陽の樹”オリーブの古木をご紹介します。推定樹齢は80～300年。ごつごつとした木肌や、生命力あふれるフォルムでシンボルツリーに最適の逸品。乾いた厳しい環境でもまるで永遠と続くような収穫の営みは、「平和と知恵」という花言葉がよく似合います。

・Hawai i a n bamboo
・科名：イネ科 タケ亜科
・原産国：フロリダ
和竹よりも低照度、低温に強い。地下部も和竹とは異なり、親竹の周りに固まってタケノコをはやす種類なので、根を張りだして植栽マスやプランターを痛めることもない。幹は黄色に緑色の筋が入り、全体的に力強い姿。成長は早く、定期的な剪定が必要。個性的な雰囲気を空間に与えたいときには最適の材料である。

・Green bamboo
・科名：イネ科　タケ亜科
・原産国：フロリダ
熱帯性の株立ちタイプ。緑色の棹が鮮やかできれいな竹。ハワイアンバンブーと同属で、耐陰性あり。

・Ficus A L i i
・科名：クワ科　属名：フィカス属
・原産国：フロリダ
細長い葉が特徴。幹に斑点があり、細い枝先まで葉が密生するため、柳のように枝が垂れ下がる場合がある。ベンジャミン同様、生命力が強く、耐環境圧はベンジャミンより強い。葉は緑色で、長さ15 ～ 20cm、幅2 ～ 3cm。気根もさかんに出る。ベンジャミンとは違った雰囲気をお求めの方にお勧めの樹木。

・Ficus N i t i da
・科名：クワ科　属名：フィカス属
・原産国：フロリダ
熱帯アジアに広く分布する常緑高木で、気根が絡み合って太い幹を形成する。葉は互生し、卵形、厚い革質で光沢がある。枝は密生し、巨木の移植も容易である。ベンジャミンと比較すると、ずっしりとした存在感がある。

メインエントランスにそびえる高さ8m 直径1.8mの巨大柱を覆う緑化装飾。 目線に近い位置は生の植物を使い、目 線から遠いところはフェイクを使うこと で、ボリューム感を損なうことなくラン ニングコストを大幅に軽減しました。

約５８００平方メートルの屋上のおよそ ２割を占める緑地。印象派画家 クロ ード・モネ 晩年の代表作「睡蓮」に インスピレーションをえて造園された 「睡蓮の庭」の水面に咲く「睡蓮」や、 「バラ」を中心とした四季折々の草花が 咲きます。緑地の近くでは和食や洋食、 中華といった食事を楽しめ、広場では 大道芸や朝市などを催されます。

事例紹介02

事例紹介01