懸崖
2016年3月31日 (木曜日)
観葉植物の植木鉢は、懸崖鉢(けんがいばち)といわれているものが主流となっています。
この懸崖という何とも聞きなれない名は、盆栽の樹形に由来しています。
懸崖とは、盆栽で、茎や枝が根より低く、鉢の外に垂れ下がるように作ったもののことを言います。この樹形を保つために必要な鉢が懸崖鉢です。通常みられる浅鉢とは違い縦に長いのが特徴で下方鉢とも言われています。この形に近いことから観葉植物の鉢を懸崖鉢と言っています。(他に輪鉢というちょっと浅型のタイプもあります)
懸崖で植物を育成しています。葉も徐々に上を向きだんだんと形になってきました。